降海前のアメマスを狙いに
GWも終わり、北海道ではアメマスが海へ下るシーズンとなりました。
今回は、河口付近に集まったアメマスを狙いに、とある川に行ってきました。
ポイントに到着したのは夕方。
日が傾いてきており、短時間勝負です。
開始早々良型がヒット!しかし...
本命ポイントに着いて1投目、流心ではなく流れの脇のとろみを攻めます。
ルアーはスカジットデザインのイール85。
数年前に廃盤になってしまいましたが、重めのジョイントミノーとして使い勝手の良いルアーです。
トゥイッチを交えながらゆっくり誘うと突如ラインが上流へ持っていかれます。
なんとか耐えながらファイトしますが、すぐにフックアウト。
戻ってきたルアーを見るとフックが伸ばされています。
60㎝を超えるアメマスをキャッチ!
ドラグを調整し、先ほどよりも少し上流にキャスト。
流心を流しながらリフトアンドフォールで誘うとゴンッ!と気持ちの良いバイト!
強烈な引きを見せる魚に右左に走られながら、時間をかけてジリジリと魚を寄せてきます。
何度も寄せては走られを繰り返し、5分ほどかけてやっとランディング!
61㎝の立派なアメマスでした。
さらに引きの強い魚がヒット!
その後、同じポイントを同様にして探ると再びヒット!
しかもさっきの61㎝よりもスピード・パワーともに上回っています。
強烈な引きに70オーバーの期待も高まります。
しかし、ファイトしているうちになんだか違和感が...
そんなとき、ギラッと反転した魚が見えました。
先ほどのアメマスを上回る大きさの魚ですが、ルアーが口元ではなく、尾びれに付いています。
どうやら良型のスレ掛かりだったようです。
時間をかけてなんとかネットイン。
厳つい顔立ちの63㎝でした。
この魚とのファイトでポイントが荒れてしまったのでこれにて終了。
1時間ほどの釣行でしたが、良型の引きも味わうことができて楽しむことができました。
また夏になりアメマスたちが川へ戻ってくるのを待つことにします。
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