【実釣編】船の五目釣り釣行記

オルルド釣具【実釣編】船の五目釣り釣行記 お客様

釣行日
2016年11月20日
山口県柳井沖 釣行記録

今週は、船釣りに誘われた。
この時期はマダイの好調期と期待して誘いに乗ったのだが、船頭が言うには
「鯛は釣れん」

えっ?まだ11月なのに?という感じだけど根魚中心の五目釣りに変更しての出航となった。

今回の釣り場

今回の釣り場は山口県柳井港沖

柳井港は四国と結ぶ松山航路の出港地だ
大島との間を流れる早潮で有名な大畠の瀬戸の西側になる。
船は遠崎港から出船し、大島周辺や柳井港周辺の岩場を探る。

今回の仕掛け

竿は中通し船竿20号の2.7m
リールは胴付き船用リールPE0.8号を100m巻いたもの。
20cmクッションゴムをつけて胴付き3本バリ仕掛けをセット。

胴付き仕掛けは幹糸4号1.5mハリス2号に丸セイゴ12号を結んだ。
おもりは浅場なので10号前後の6角おもりを使う。

餌は船頭が用意してくれた海エビだ。

釣行開始

7時に遠崎港を出港。向かい側の大島の西側にある磯場付近に船を止めて釣り開始。

用意された餌の海エビはなんと立派で鯛釣りの餌にはもってこいという感じ。
もともと鯛釣りの予定だったので鯛用の大きく立派なエビだ。

しかし、それは五目釣りにはちょっと大きすぎるサイズ。その中から小さいのを選って針につける。

朝一番、着いたポイントはほんとに岸際。
水深は7mほど、餌をつけて降ろすと小気味よいあたりが出て、ピラピラと手のひらほどのメバルがあがってきた。
2つ3つと釣り上げるも全部小さいので、釣っては逃がしの繰り返し。
大きい魚が来てくれるようにと餌のエビを反対に大きいのを選ってつけることにした。

するとこれにガンガンとアタリ

なんと立派な27cm級の良型メバルが喰ってきた。

小さいのを釣っても仕方がないので、この日はこの大エビ仕掛けで通す事にした。
しかし、大エビの餌はメバルには基本嫌われる
同船の釣友たちには次々に喰ってくるメバルもこっちには全然釣れなくなってしまった。

それでも続けているとグーっと竿先を突っ込むアタリが出た。合わせるとグイーンと引き込む。上げにかかるとクンクンと首を振る。
「これは、もしかして鯛か?」

と期待したけれどあがってきたのは40cm級のチヌだった。

その後、潮が変わって本命ポイントに移動。こちらは少し深く水深は10mぐらい。
ここでもやっぱり大きいサイズの餌を針に付け、大物を狙い続ける
すると数は少ないけれど型のいいメバルが退屈しない程度に釣れてきた。

時には足の裏サイズの鯛がいくつか釣れ、イケスの中はメバル、カサゴ、チヌ、鯛、カワハギと多種五目の大賑わ

そしてゴンという手応えでもう一つ40cm級のチヌもきた。
お天気良く、海の上で過ごす一日は気持ちがいい。釣友たちとも会話しながらの楽しい釣りとなった。

この日の釣果

4人でチヌ、鯛、カワハギ、メバル、カサゴ、ベラ、ウミタナゴ多数

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