釣行日時:2021年5月29日
場所:東京都
「悶絶ハクボイル」「プロでも攻略難しいのが、ハクパターン」
この言葉をシーバスアングラーの方なら、一度は耳にしたことがないでしょうか。
今回は難攻不落と言われるハクパターンにチャレンジした釣行記をお伝えします。
ハクパターンとは
ハクパターンのハクとはボラの幼魚のことです。
ボラは出世魚であり、ハク→イナッコ→ボラと成長に合わせて名前が変わります。
関東や関西で少しずつ名前は違うようですが、ハクとはボラが一番小さい段階を指すことには変わりありません。
ハクパターンが難しい理由
一般的にハクパターンの攻略は難易度が高いと言われています。
その理由はズバリ、マッチザベイトができないからです。
シーバスは偏食となる魚であり、ハクを食べ始めたら、ハクしか食べない傾向になります。
そしてハクの大きさは2~3センチであり、そのサイズのルアーは中々見つからないため、釣り上げるのが難しいのです。
ハクパターンの攻略法?
個人的にハクパターンの攻略法は3つあると考えています。
◆攻略法その1はアクションを似せることです。
ハクはシーバスに襲われると、表層を少し跳ねるように泳ぎます。
そのため、ハクが襲われているアクションに似せることでバイトを誘う寸法です。
◆攻略法その2はライトゲーム用のルアーを使用することです。
メバリング用のルアーは、シーバス用ルアーより、かなり小さくハクに近いサイズのルアーがあります。
ハクにサイズが近いライトゲーム用のルアーを使用することで、シーバスのバイトを誘います。
◆攻略法その3はルアーを流す位置を暗部にすることです。
ハクパターンではついつい、ハクボイル周辺を狙ってしまいがちです。
しかし、そこでは見切られるだけなので、狙うポイントを変えます。
シーバスが待ち構えていそう、かつルアーの視認力が落ちる暗部を狙って、バイトを誘います。
ハクパターンの釣果
個人的な攻略法を織り交ぜて
なんとか1匹をあげることができました。
コメント